ノロウイルス 上手な水分補給のしかた
そのため水分補給は気をつけなければいけません。
しかしむかむかと吐き気がするため、水分をとってもすぐに吐いてしまう状況が続いたりして本人にとってもつらく、また赤ちゃんやお年寄りなど自分で水分がとれない場合はもっと大変で、看病している立場はとてもつらいものです。
ここでは、そのような場合にでも上手に水分補給する方法をご紹介します。
▼成人の場合
ノロウイルスにかかると一日に何度と嘔吐と下痢を繰り返すので、失われた水分を補わなければと思い、一度にコップでがぶがぶと飲んだりする方が多いようです。
しかし身体はそれを受けつけず、せっかく苦労してとった水分を嘔吐したり、それがかえって腸を刺激することになって下痢をしたりして、下痢と嘔吐の繰り返しになります。
そのような時、成人の場合、コップを用いる場合は、口に水分を含むという程度の少量を複数回に分けて水分補給するようすると身体も少しずつ受けつけ、水分が採れるようになります。
▼お年寄りや起きることがつらい成人の場合
起きることがつらい状態の成人やお年寄りなどは「薬呑み(やくのみ)」とよばれる介護する場合や病院などで用いる吸い口をつけた容器を利用すると上手に飲ませることができます。
「薬呑み」には細い口がついていることでやさしく水分が補え、また容器にたくさんの量をいれることもできないので衛生面でも優れています。
▼乳幼児の場合
赤ちゃんの場合、普通でも飲み物や食べ物は自分でとれません。
ましてやノロウイルスになると、体力は弱り、ほ乳瓶も上手く使えません。
しかし赤ちゃんでもそのような状態になると身体が水分をほしがるのか、必死になってほ乳瓶から水分補給しようとしますので、一度に水分をとると成人と同じように嘔吐と下痢の繰り返しになります。
※「ドクターくすりのみ(画像左)」は、赤ちゃんが飲みやすい乳首タイプのくすりのみ
※「スポイトくすりのみ(画像右)」は、シロップ剤を赤ちゃんに無理なく与えられるスポイト式の薬飲み器です。
このような便利なグッズもあります。上手に利用して焦らず、ゆっくりとお試しください。
スポンサード リンク







ノロウイルスにかかった方が家族の中にいると、世話をする側からするとどうしても看病に気を取られてしまい「早く後始末を!」と思い、慌てて後始末やお掃除をしがちです。
▼吐き気がしたら・・・
▼吐物でトイレや部屋、床などが汚れたら・・・
▼風呂場
ノロウイルスの
ノロウイルスにかかった人の便や吐物(とぶつ)の中には、たくさんのノロウイルスがいます。
また部屋や廊下で吐いたり、おもらしをするなどして、その飛び散ったものを知らぬ間に吸い込んだり、子供が誤ってそれを舐めたりさわったり、また介護やお世話をする人、幼稚園の先生などがそれらの後始末や掃除、汚物の処理をする際にそれらが指などにつくなどして、その後感染することも多いようです。
その他意外な二次感染として最近よく言われているのが、お掃除が不十分な状態で放置した後、汚物で汚れた部分が乾燥してノロウイルスのウイルスが空気中に広がり、それによって感染するケースが増えているようです。
ノロウイルスが流行していて話題になっていること、ノロウイルスという恐ろしそうな名前からか、
ノロウイルスは、ウイルスや細菌に汚染された食物や飲料水、あるいは汚れた手などを介して発病する、経口感染をします。
ノロウイルスには、抗ウイルス剤はありません。
ノロウイルスについては、ワクチンがありませんので、制吐剤(吐き気止め)や整腸剤投与などの対症療法がとられ、止瀉薬(下痢止め)の使用については、ウイルスを体内にとどめ、病気の回復を遅らせることにもなるので、下痢が長く続く場合以外、仕事等の生活上でも特に必要でない場合は、あまり用いません。
かかりつけのお医者さんの指示に従い、適切な治療を受けた後は、家庭では安静にして水分補給をすることが大切です。









ノロウイルスの人から食品、食品から人への感染は、ノロウイルスにかかっている人が調理することによって食品や調理器具を汚染し、その食品を食べることによってノロウイルスにかかる場合、また牡蠣などの二枚貝を食べなくても、牡蠣を調理した器具の洗浄が不十分で他の食品の調理にそのまま用いた場合、牡蠣を洗った水滴などが野菜についた場合、牡蠣を調理した後の手洗いが不十分で他の食品に不着する場合などがあり、また二枚貝のパック詰の海水にも注意して下さい。
ノロウイルスにあると、吐き気、嘔吐(おうと)、下痢、腹痛などが主な症状で、発熱がある場合は、37~38度くらいの微熱程度の軽度ですむことが多いようです。
感染症胃腸炎(Gastroenteritis)の一種であるノロウイルスは、ウイルス感染が原因でおこる病気で、少々乱暴な例えではありますが、症状は「お腹にくる風邪」に似ています。
最近よくニュースなどで聞いたり、新聞などでもよく見る「ノロウイルス」。あなたの周りでも流行っていませんか?